ブロックされている。
復縁を願う状況のなかで、これはもっとも苦しいもののひとつだと思います。こちらから何もできないからです。送ることも、様子を見ることも、事情を説明することもできない。
このページでは、そうした状況で選ばれてきたモチーフを3つご紹介します。ただ先に、この状況でいちばん大切なことを書かせてください。
ブロックされているあいだに、してはいけないこと
別のアカウントや別の手段で連絡を試みることです。
これだけは、はっきりお伝えしておきます。
ブロックは、明確な意思表示です。「今は受け取れない」「距離を置きたい」という合図として出されています。
それを迂回して連絡を届けようとすると、相手にはこう伝わります——この人は、自分の意思を尊重しない。
一時的だった拒絶が、そこで確定します。解除の可能性をもっとも遠ざける行動です。
- 別アカウントからのメッセージ
- 共通の友人を経由した伝言
- 職場や自宅を訪ねる
- 別のSNSでのフォロー
どれも、待ちきれなくなったときに思いつくことです。だからこそ、思いつく前に決めておいてください。やらない、と。
待ち受けが果たすべき役割は、まさにその手前で一度立ち止まらせることです。
1. 満月と黒猫 — 境界そのものを越える
ブロックという状況で、もっとも長く語り継がれてきた組み合わせです。
黒猫は日本では古くから福を招く存在とされ、魔を退けるものとして大切にされてきました。西洋で不吉とされた時期もありますが、それは黒猫が**「境界を越える力」を持つと恐れられたから**です。
夜と昼、こちらとあちら、拒絶と受容——境界を自在に行き来する存在として見られてきました。
そこに満月が加わります。月は欠けても必ず満ちる。この二つが重なることで、**「閉ざされた扉そのものを越えて、欠けたものが満ちる」**という構造ができあがります。
連絡手段が完全に断たれているという、もっとも困難な状況でこの組み合わせが選ばれてきたのは、そのためです。
使い方——強い力を持つとされるぶん、焦って行動を起こすためではなく、静かに待つ心を保つために使ってください。この但し書きは、このモチーフに必ず添えられてきました。ブロックという状況で行動を急ぐと、ほぼ確実に事態は悪くなるからです。
2. ユニコーン — 常識では測れないことのために
条件をすべて並べたうえで、それでも諦めたくないという方に選ばれてきたモチーフです。
ユニコーンは、純粋な心を持つ者の前にしか姿を現さないと伝えられてきました。角には毒を浄化する力があるとされ、汚れたものを清らかに戻す存在として中世ヨーロッパで広く信じられてきました。
このモチーフが選ばれるのは、状況が論理的にはもっとも難しいときです。ブロックされている、時間が経ちすぎた、相手の気持ちがもう無い——そうした条件をすべて認めたうえで、願う心そのものに焦点を当てる。
奇跡を期待するためではなく、願いを純粋なまま保つために選ばれてきた点が重要です。
3. 白いキャンドル — 責めずに、灯し続ける
ブロックに至った経緯に、こちらの言い分もある。そう感じている方に向くモチーフです。
白い蝋燭の炎は、あらゆる文化で浄化の象徴とされてきました。炎は燃やすことで対象を消し去るのではなく、不要なものだけを取り除いて澄ませます。
必要なのは記憶を消すことではなく、そこに付いた濁りを澄ませることです。
またキャンドルには「灯し続ける」という側面もあります。窓辺に灯りを置いて帰りを待つ習慣は世界各地にあり、灯りは待つ人の意思表示でした。押しかけるのではなく、灯しておく。
責めるのでも忘れるのでもなく、澄ませて待つ。ブロックされているあいだにできる、ほとんど唯一のことかもしれません。
ブロックは、感情が動いている証拠でもある
苦しい状況ですが、ひとつだけ見方を添えておきます。
まったく何も感じていない相手を、人はブロックしません。
ブロックは強い行為です。手間もかかりますし、意思も要ります。それを選んだということは、そのとき何らかの感情が強く動いていたということです。
そして感情は、時間とともに変わります。
強い感情が動いているうちは、解除されにくい。逆に、時間が経って落ち着いてから外れていた、という例は珍しくありません。今すぐ動かせる状況ではない、というのが実際のところです。
だからこそ、この期間の課題は待てるかどうかに絞られます。
待つ時間を、根が伸びる時間にする
長期化している方には、大樹と光もおすすめしています。
樹木は、地上に見えている高さとほぼ同じだけの根を地下に張っているといわれます。目に見えている関係の下に、同じ量の見えない繋がりがある。
大樹は季節ごとに葉を落とし、また芽吹きます。落葉は枯死ではなく、次の季節への準備です。
ブロックされている期間を、何も起きていない空白として数えるのか、根が伸びている時間として数えるのか。同じ半年が、まったく違う意味を持ちます。
この期間にできること
相手に対してできることは、ほとんどありません。だからこそ、自分に対してできることに向けてください。
- 確認しない——解除されたかどうかを確かめる行為は、待つ時間を長くします
- 期限を切らない——「三か月で諦める」と決めると、その日が近づくほど焦りが行動に出ます
- 生活を戻す——仮に解除されたとき、そこにいるのが消耗しきった自分では意味がありません
三つ目が、いちばん実質的です。
あなたの状況に合う一枚を
ブロックといっても、直後なのか半年経っているのか、原因は何だったのかで向くモチーフは変わります。
このサイトでは12の質問に答えていただくことで、16のモチーフからあなたに合う一枚をお選びしています。生成される画像はあなたのためだけに作られ、他の誰とも重複しません。
なお、待ち受け画像は気持ちを整えるためのものであり、復縁の成就を保証するものではありません。そのうえで、動けない期間を、動かずに過ごしきることには確かな価値があると考えています。